大学生が夜職で働く割合は?女性に人気の職種と働くメリット・デメリット

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大学生が夜職で働く割合は?女性に人気の職種と働くメリット・デメリット

2023.04.21

夜職で働く大学生

学費や生活費、友達との交際費、将来のための貯金など、大学生の生活には意外とお金がかかりますよね。

アルバイトを検討している大学生の中には、効率よく高収入を得られる「夜職」に興味があるものの、夜職として働くことに不安を感じている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、夜職に携わる大学生の数や夜職をする理由、世間からのイメージをふまえた上で、夜職バイトの種類について解説します!

大学生が夜職で働くメリット・デメリットや夜職で働く大学生の実際の声も参考にしながら、自分に合った夜職を検討してみましょう♡

夜職で稼ぐ大学生はどれくらいいるの?

大学生になると、学費や1人暮らしのための生活費のほか、恋人や友達、先輩・後輩との交際費や部活・サークル活動の費用など、さまざまな用途のお金がかかります。

「オシャレを楽しみたい」など自分の好きなことにお金を使いたい方もいれば、将来に向けてお金をためておきたい方もいますよね♡

自分がイメージする大学生活を送るためには、大なり小なりお金が必要になります。
このような背景から、効率よく高収入を得られる夜職は大学生にも人気のアルバイトなんです!

実際に、大学生の20〜30%ほどは夜職でアルバイトをしているとも言われています♪

中には、飲食店でのアルバイトなど、一般的なバイトと掛け持ちしている大学生も少なくありません!

ここからは、大学生が夜職をする理由について詳しく紹介します。

大学生が夜職をする理由

大学生が夜職をすることには、主に次のような理由が挙げられます。

  • 学費・奨学金返済のため
  • 家賃や生活費の足しにするため
  • 家族の負担を減らすため
  • 海外留学の資金を稼ぐため
  • 就職活動の費用など卒業後の進路に向けた資金を稼ぐため
  • 遊ぶお金をつくるため

大学の学費は決して安いものではなく、比較的安いと言われる国公立大学でも初年度に80〜100万円前後の学費を納付しなければなりません。

これに1人暮らしの家賃や生活費が加わると、実家からの仕送りや奨学金だけでは賄いきれないでしょう。

海外留学や就職活動、運転免許・国家資格の取得など、将来に向けた資金を貯めたいという方も珍しくありません。

学費や生活費も含めると大きな金額が必要となるため「夜職で効率よく稼いで、家族の負担を減らしたい」という大学生も多いんです!

また「学生の本分は学業」とは言え、大学生活を楽しむことも大切ですよね☆
一般的に、大学生になると高校時代よりも交友関係が広くなります。

部活やサークル活動にかかる費用だけでなく、恋人や友達、先輩・後輩と遊ぶための交際費を効率よく稼ぐために夜職を選ぶ大学生も少なくありませんよ♡

「夜職で稼ぐ大学生」に対する世間のイメージ

夜職に興味がある女の子の中には、「周囲からどのようなイメージで見られるか不安……」という方もいますよね。

【「夜職で稼ぐ大学生」に対する世間のイメージ】

  • しっかり働いてお金をもらうのは夜職も昼職も変わらない。むしろ応援したい!
  • 学業との両立ができていれば問題ないのでは?
  • 社会にはいろいろな人がいる。社会勉強としてはちょうど良い。
  • SNS上にはインフルエンサーとなっている有名キャバ嬢もいる。将来性もあり、憧れの仕事の1つ!
  • 周りにもキャバクラやガールズバーのアルバイトをしている友達が多い。普通のアルバイトの1つだと思うので偏見はそれほどない。

夜職に対する偏ったイメージを抱かれる可能性はゼロではないものの、最近では年齢問わず多くの方が夜職に対する悪いイメージを持っていません。

学業との両立をしっかりして、時間やお金、人間関係などにルーズにならないよう気を付けていれば、周囲からのイメージが悪くなることはないので安心してくださいね♪

そもそも夜職とは?夜職の種類と主な仕事内容

夜職をする大学生について、大まかな人数や夜職をする理由、世間のイメージなどを紹介してきましたが、そもそも「夜職」とはどのような職業を指すのでしょうか?

夜職とは、夜を主な勤務時間帯として、お客さんをお酒の場で接待したり、性的なサービスを提供したりする職業のことを指します。

夜職の種類は多岐にわたるため、内容を確認した上で自分に合った業態を選ぶことが大切です。

ここからは、夜職の種類と主な仕事内容について紹介します♪

キャバクラ

キャバクラは、「高級クラブ」と「大衆的なキャバレー」との中間に位置する業態として生まれたお店です。

お店のコンセプトや雰囲気にもよりますが、若い世代のお客さんが多く、働く女の子も18歳~20代後半が中心なので、大学生もなじみやすいですよ♡

キャバクラでは、女の子がお客さんと同じテーブルにつき、会話やお酒で楽しませながら接客をします。

テーブルでお客さんが注文したお酒(水割りやカクテルなど)をつくったり、お客さんのタバコに火をつけたりするのも女の子の仕事です☆

お客さんとの同伴やアフター、業務時間外でのお客さんへの連絡(営業)もお仕事のうちですよ♪

キャバクラで働く場合はお酒を飲むのもお仕事のうち。20歳を超えている場合はお酒を避けては通れません。

お酒が苦手でもキャバクラで働きたいと考える女の子はこちらもお読みください。

ガールズバー

ガールズバーとは、女の子がカウンター越しにお客さんと会話をしたり、お客さんにお酒を提供したりするお店を指します。

カウンター越しの接客なので「風俗店」ではなく「飲食店」に該当するため、営業時間も18時ごろ〜深夜2時ごろとかなり長めです。
時給はキャバクラより低い傾向があるものの、長く働けるのでしっかり稼げますね♡

そしてガールズバーでは、キャバクラのようにお客さんの隣に座って接客することは基本的にはありません。
お客さんとの距離感が気になる夜職初心者の方も働きやすいですよ♡

20代~30代の女性が中心なので、大学生も十分に活躍できるでしょう♪
ドレスではなく、私服で働けるお店が多いことも嬉しいポイントですね♡

ラウンジ

ラウンジは、スナックとキャバクラとの中間に位置するような業態であり、お客さんと同じテーブルについてお酒や会話で楽しませるお店です。

ママがいることが多く、大まかな接客内容はキャバクラと同じですが、ラウンジでは1人の女の子が複数のお客さんを接客することもあれば、複数の女の子が1人のお客さんを接客することもあります。1対1の会話が苦手な方は働きやすいでしょう♪

ただし、ラウンジはキャバクラなど他の業態よりも「容姿」や「愛嬌」が重視される傾向があることに注意が必要です!

容姿に自信がある方や、落ち着いた雰囲気・高いコミュニケーション力を持つ方におすすめの職場と言えるでしょう☆

スナック

スナックは、飲食店として営業しているお店が多く、夜職の中でも比較的アットホームな雰囲気のお店です。

女の子はカウンター越し、またはボックス席でお酒や軽食を提供しつつ、お客さんに会話やカラオケなどを楽しんでもらうことが仕事になります♪

仕事の内容やお店のルールは、ママの影響を大きく受けることが特徴です!

時給相場は夜職の中では低いほうではあるものの、疑似恋愛の要素が弱い業態なので、気軽に働きやすいという特徴があります。
お客さんの年代も高めなので、キャバクラよりも落ち着いた雰囲気で働けますよ☆

ベテランのママを中心として、20代〜40代と幅広い年代の女性が多く働いているので、20代前半の大学生でももちろん働けます!

クラブ

都心の一等地にお店を構えていることも多いクラブでは、容姿端麗で高い知性とコミュニケーション力を持つ「ホステス」と呼ばれる女性が求められます。

高級クラブでは日給35,000円以上、時給の場合は10,000円前後とかなりの高収入が見込めますよ♪

クラブの仕事内容はキャバクラとよく似ており、お客さんのテーブルでお酒をつくりながら1対1での会話を楽しんでもらうという共通点があります。

しかし、クラブでは医師や弁護士、会社役員などハイクラスなお客さんも多いので、より高いレベルの知識・教養、言葉遣い、マナーが求められることに注意してくださいね。

その他夜職としても含まれるもの

ここまでに紹介したお店は、いずれも「水商売」「飲み屋さん」とも言われる代表的な夜職ですが、夜職には「風俗」に分類される下記のようなお店も含まれます。

【風俗に分類される主な夜職1】
  • セクキャバ
    セクキャバとは、トークやお酒でお客さんを楽しませながら、キスやハグ、上半身へのおさわりなどのサービスを提供するお店です。おさわりの範囲や過激さなどサービスのルールはお店によって異なりますが、「女の子の下半身を直接触る」「男性器に触らせる・露出する」といった行為は基本的にNGです。風俗初心者でも安心して働きやすいですね♪
【風俗に分類される主な夜職2】
  • ピンサロ
    ピンサロでは、女の子がお客さんの隣に座り、手や口を使って性的なサービスを提供します♪ヘルスやソープで提供されるようなサービスは禁止されている上に、スタッフさんの見回りも多いので、安心して働けますね☆
【風俗に分類される主な夜職3】
  • メンズエステ
    メンズエステでは、女の子がセラピストとして働いており、男性客にマッサージやリラクゼーションを提供します♪「抜きあり」のメンズエステでは性的なサービスも提供しますが、「抜きなし」のメンズエステでは一切提供しません☆「抜きなし」のメンズエステではマッサージのテクニックも学べるため、スキルを身につけたい方にもおすすめです♡

大学生が夜職で働くメリット&デメリット

大学生が夜職で働く場合は「効率よく稼げる」「社会経験になる」などのメリットがある一方、注意しなければならないデメリットもあることに注意が必要です!

ここでは、大学生が夜職で働くことのメリット・デメリットについて詳しく解説します☆
メリット・デメリットをふまえた上で、自分に合った業態のお店を選んでくださいね♡

メリット

大学生が夜職で働くメリットには、次のようなものがあります。

  • 効率よく稼げる
    夜職は昼職よりも時給や日給が高い場合が多く、短時間で効率よく稼げるというメリットがあります。指名やドリンクの本数などに応じたインセンティブもあるため、努力次第で時給や日給以上に稼げることも魅力的ですね♡
  • コミュニケーション力が上がる
    夜職で稼ぐためには、お客さんを楽しませて気に入ってもらい、指名や注文を多く受けることが重要になります。夜職の仕事を通して、相手に気持ちよく過ごしてもらうためのコミュニケーション力や会話術が自然と身につくでしょう♪
  • スケジュールの融通が利く
    お店にもよりますが、出勤日や勤務時間帯の融通が比較的利きやすいというメリットもあります☆部活やサークル活動、試験などのスケジュールを事前に伝えれば、それに合ったシフトを組んでもらうことも可能ですよ☆
  • 社会経験になる
    夜職のお店には、さまざまな職業・年代の方が来店します。社会での経験や年代が異なるお客さんと接することで、自分の視野も広がるでしょう♪将来の選択肢も増えるかもしれませんね☆

大学生が夜職をするメリットは多岐にわたります。
社会経験やコミュニケーションスキルを身につけながら、効率よく稼ぐことを目指しましょう♡

デメリット

大学生が夜職で働くことにはメリットも多い一方で、デメリットや気をつけるべきポイントもあることに注意が必要です。

  • 金銭感覚がズレやすくなる
    夜職は短時間で効率よく稼げるため、収入によっては経済的な余裕が生まれる場合もあります。金銭感覚がズレてしまい、お金の使い方が荒くなってしまう方もいるため注意しましょう。自由になるお金でも、計画的に利用したり貯金したりしましょう♡
  • 学業に支障が出る可能性がある
    深夜までの勤務やアフター営業を頻繁に行っていると、夜型の生活になって学業に身が入りにくくなってしまう恐れがあります。単位を落としたり留年したりする可能性もゼロではないため、シフトの組み方や時間割の立て方に注意してくださいね☆
  • 仕事のクセがプライベートで無意識に出てしまう可能性がある
    夜職には「夜職ならでは」の仕事上のしぐさがあります。「相手のタバコの火をつける」「グラスについた水滴をハンカチで丁寧に拭く」など、仕事でのクセがプライベートで出てしまう可能性があることに注意しましょう。夜職で働くことをオープンにしない場合は特に気をつけたいですね!

大学生が夜職で働くことにはデメリットもありますが、基本的には工夫次第で気をつけることができます♪

「お金は計画的に使う」「大学生活に影響が出ない働き方をする」「仕事とプライベートはしっかり分けて考える」などを意識してくださいね!

夜職で稼ぐ大学生の実際の声

ライターあぬやん
ライターあぬやん
Yさんはじめまして!
さっそくですが、Yさんが働いている夜職と働いたキッカケを教えて下さい。
夜職で稼ぐ大学生Yさん
大学生Yさん
はじめまして!
キャバクラとメンズエステで働いています。キッカケは大学の学費と一人暮らしの費用を貯めるのに、高収入のバイトをする必要があったので自分で求人を探しました!
ライターあぬやん
ライターあぬやん
そうなんですね!
周りの友達でもやっている女の子は多いですか?世間的なイメージもあるので、内緒にする人も多いとは思いますが。
夜職で稼ぐ大学生Yさん
大学生Yさん
私の周りでも多いですね。ガールズバーとかスナック、キャバクラです。言えない子もいるので、それを含めるともっとだと思います。
ちなみに、ヘルスとかの風俗で働いていても友達にカミングアウトしている女の子はいますよ。
ただ、やっぱりみんな異性は意識するので「男友達には言わないように」っていう暗黙の了解があります。
ライターあぬやん
ライターあぬやん
なるほど!
共有できる友達がいて良いですね。私達のときは夜職で働いていることは「友達にも話さない」という感じでした。なにか恥ずかしい気がして。
夜職で稼ぐ大学生Yさん
大学生Yさん
そうですね。
大学が一緒だと境遇も似てたりするじゃないですか?なので、「夜職で働くしかないよね」「むしろ賢い選択だよね」って、お互いの事情を理解できるからかもしれません。
とにかく男性が好きだからとかエッチなことが好きだからとかの理由なら私も恥ずかしくて言えないかもしれません。
ライターあぬやん
ライターあぬやん
確かに。あくまで仕事として捉えてるわけですね。
記事では「世間のイメージ」を取り上げています。Yさんの中で世間のイメージや、偏見への抵抗感はありませんでしたか?
夜職で稼ぐ大学生Yさん
大学生Yさん
実は、まったくなくて(笑)
セクシー女優さんや、キャバ嬢、youtuberさんとか公表して活躍してるじゃないですか?SNSでもよくチェックしてましたし、さすがにあそこまでは無理ですけど堂々としていてカッコ良いと思います。
夜職で稼ぐ大学生Yさん
大学生Yさん
あとは私の家庭的な事情ですけど、うちが公務員家系なんです。
親的には「安定した仕事」という理由で、私には公務員になってほしいらしくて、。それだけなら良いですが、公務員以外の職業に対する偏見がすごくあって。
父親なんか他の職業を「あんなものは、、」という感じで見ているので、それに対する「違うだろ」という反発がずっとあって。
ライターあぬやん
ライターあぬやん
なるほど。親御さんを反面教師にして、自分の意見をしっかり持っているんですね。素晴らしいです。
夜職で稼ぐ大学生Yさん
大学生Yさん
いえ、ありがとうございます。
悪い事は別として、需要と供給があれば立派な職業だし、どんな職業でも社会に必要とされていると思います。
私の親のように「公務員か公務員以外か」という線引も偏見ですし、世間の一部の人がいう「一般職か夜職か」という線引も偏見ですよね。
そういう線引がある人は排他的で視野が狭いと思います。向こうは線引きして拒絶してるのに、こっちは線引しないで受け入れてるので私の勝ちですよね(笑)
ライターあぬやん
ライターあぬやん
Yさんの勝ちです!(笑)
お若いのに達観していて素敵です。
それではお話を夜職の具体的な話に戻しますが、夜職で働く中でのメリット、デメリットを教えていただけますか?
夜職で稼ぐ大学生Yさん
大学生Yさん
ありがとうございます!
メリットは就職より先に社会に出て、いろいろな人と知り合えることですね。
普段は海外で仕事しているお客さんもいて、話を聞くだけですごくためになります。
メンエスの場合は、お客さんに下心もありますけど、それも含めてコミュ力を鍛える訓練だと思ってます。収入面ももちろん大きなメリットで助かってます。
夜職で稼ぐ大学生Yさん
大学生Yさん
デメリットは夜職の次の日が早いときは睡眠時間が少なくなることですね。
早起きがない日は昼まで寝てたりするので、そのくらい生活習慣が変わります。そのまま就職は怖いので、そろそろ強めの自己管理が必要だと思ってます。
ライターあぬやん
ライターあぬやん
ありがとうございます。
最後に、将来の夢や今後の展望を教えて下さい!
夜職で稼ぐ大学生Yさん
大学生Yさん
まずは自立したいので、一人暮らしをして、学費も自分でどうにかしていきたいです。
将来は幼稚園の先生になりたくて、、。親孝行として、頑張って公立で働くのもありですね。
あとは結婚して子供もほしいので貯金もしておきたいです。将来の旦那の収入を当てにして結婚したくはないので。なので、少なくとも大学卒業までは夜職を続けるとは思います!

まとめ

夜職をする大学生は珍しくなく、大学生活に必要なさまざまなお金を稼いでいます☆

最近の若い世代では夜職に対する偏見も少なく、「応援したい」「憧れ」といった気持ちを持つ方も多いため、安心して夜職で働けます!

夜職にはキャバクラやガールズバー、セクキャバ、ピンサロなど多くの種類があるため、自分に合った業態・お店を選んでくださいね。

大学生が夜職で働くことにはメリット・デメリットの両方がありますが、デメリットの側面は工夫しだいで影響を小さくすることもできます!

大学生活に大きな影響が出ないよう注意しながら、働き方を検討してくださいね♡

夜職よりも稼ぎの多いお仕事は風俗です。
大学生にも人気のお仕事なので興味のある女の子はこちらもチェックしてみてくださいね♪