風俗のバンス制度とは?前借りできる金額の目安と4つの条件を解説!

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風俗のバンス制度とは?前借りできる金額の目安と4つの条件を解説!

2022.06.23

風俗のバンス

どうしてもお金が必要な時に、お給料を前借できるシステム、バンス制度。
風俗で働いている人は、なんとなく聞いたことがある人もいるかもしれませんね。

このバンス制度、便利なシステムではありますが、デメリットも存在することを知っておかなければなりません。

この記事では、バンス制度の仕組みや条件、デメリットをご紹介します。

バンス制度とは?

バンスとは、「前払い」という意味を持つ、Advance(アドバンス)という英単語が由来となってできた言葉です。

意味はそのまま、お給料を前借りする制度のこと。
予定外の出費や、急に大金が必要になった時に非常に助かる制度です。

返済は、スタッフと女の子の間で話し合って決められます。

月々のお給料から天引きされることが多いので、「どうしよう、返せない…」という自体に陥ることもないのです。その他、こちらの記事で業種ごとに「全額日払い・前借り・バンスができるか」を解説しているのでぜひ読んでみてくださいね。

バンスで前借りできる金額目安

バンス制度があるとはいえ、金額の上限がないわけではありません。

お店からバンスできる金額は数万円、多くても20万円程度のところが多いんです。

一気に30万円以上貸してくれるお店はほぼないと考えたほうが良いでしょう。

ただ、条件さえクリアしていれば、50万円、100万円とバンスできる女の子もいます。どんな条件があるのか、次の項目でチェックしていきましょう。

バンスできる女の子の条件4つ

先述した通り、バンスできる女の子にはある一定の条件が設けられています。その条件とはいったい何なのか、詳しく見ていきましょう!

①ルックスやスタイルが良い

お店は、バンスしたお金を女の子に稼がせて返してもらわなければなりません。

見た目があまり男性ウケしない女の子だと、お客様が指名してくれないので、稼ぎにつながりにくいんですよね。その場合は、そのハンデを覆すくらい実際のサービスでお客様に満足してもらう必要があります。

また、雑誌やネットに載せる写真の「顔出し」が条件というお店もあります。顔出しをしている女の子のほうが指名が入りやすいからです。

②週に5日以上出勤できる

バンスした以上は、一生懸命働いてもらわなければ!と思うのが、お店側の意見。

週2~3日でダラダラ稼ぐよりは、たくさん出勤してもらった方が効率よく返済に結びつきます。

お店が女の子にバンスするのは、出勤日数を増やしてもらうというメリットがあってこそ。

たくさん出勤することで返済意欲も見えるので、「この子なら貸しても大丈夫かな」と思ってもらえやすいのです。

③信用がある

あなたは、まったく信用がない人にお金を貸すことができますか?

答えはNOで、これは風俗店でも同じです。
お店側も、信用がない人にバンスはできないんです。

では、信用とは一体どういうことなのでしょうか。
箇条書きで見ていきましょう。

信用される女の子
  • 在籍日数がある程度長い(2ヶ月以上)
  • 遅刻、当日欠勤をしない
  • 勤務態度がまじめでお客様からの本指名が多い
  • 個人情報を提供できる
  • 家や職場の場所を隠さない

在籍日数はお店によって違いますが、入ってすぐの女の子にバンスはしてもらえないと考えていたほうがいいでしょう。実際のサービスまではお店はわからないため、リピーターのお客様から本指名をもらえたり、頑張りがかたちになっていないと難しいと言えるでしょう。

また、バンスはあくまでも契約ですので、個人情報をお店側に渡すことになります。家の場所や昼職の場所も教える必要があるので、覚えておくといいでしょう!

④借金をする理由を明確にできる

お店側も、貸してくださいと言われホイホイ貸すわけにはいきません。
金額が高ければ高いほど、理由のほかにも証明するものが必要となります。

たとえば、入院。家族が入院するから、費用が足りないので貸してほしい。
感情に訴えるものはありますが、お金が絡むからにはそれだけでは貸せません。

お店からバンスする際は、「何にいくら使うかを証明できるように」しておくといいでしょう。

バンス制度を使うデメリットとは?

便利なように見えるバンス制度ですが、良い面ばかりではありません。

最後に、バンス制度のデメリットをしっかり確認しておきましょう。

全額返済までシフトが厳しくなる

風俗店でバンスをした場合、全額返済まではシフトがかなり厳しくなる可能性があります。

もちろん、お店との話し合いによってはゆるく長く返済計画を立ててくれることも…。
ですが、よっぽど信頼関係がないと無理だと考えておいたほうがいいでしょう。なにより風俗の自由出勤というメリットがなくなってしまうので、精神的負担は想像に難しくありません。

 

では、どれくらいシフト面が厳しくなるのかというと、例えば週5日勤務、オープンからラストまで。

「なんだそれくらい平気平気!」

そう思うのは最初だけで、いざこの勤務が続くと、かなり体は疲弊してしまいます。
お金に困っているときはそれでもいいと思うかもしれませんが、よくよく考えてみたほうがいいでしょう。

 

全額返済まで辞めることは不可能

これは当たり前の話ですが、バンスをしたら、全額返済するまでお店を辞めることはできません。

お店側からしたら貸したものを確実に返してもらわないといけないので、当然の対応だと言えます。
ただ、中には飛ぶ(何も言わずに勝手に辞める)女の子も少なくありません。

その場合、昼職の勤務先や大学、さらには実家にまで話が広がります。
バンスをするときは、確実に返済できるかどうかをよく考えないと風俗を卒業したいと思ったときの足かせになるので注意しましょう。

 

利子がついていることがある

ほとんどのお店は、無利子でバンスしてくれると思います。ですが、中には法外に高額な利子をつけるところもあるので、気を付けましょう。

あとから「そんな話は聞いていない」「いつまでたっても返済が終わらないので聞いてみたら、利子がついていた」というケースもあります。

そうならないためにも、バンス制度を利用する際にきちんと話を聞き法的に有効な契約書の記入まで行いましょう。

まとめ

いかがでしたか?バンス制度は非常に便利ではありますが、デメリットもつきものです。本当に今、バンス制度を利用する必要はあるのか、もう少し自分の力でどうにかならないのか、しっかり考えてみましょう。

また、一度バンス制度を利用すると、癖になって抜けられないことがあります。何度も繰り返しているうちに返しきれない額になっていた…なんてこともありますので、よくよく考えてみてくださいね☆

実際に借金などを理由に風俗で働く女性もいますが、支払い期限を超えてからバンスができる風俗を探したとしても都合よく見つかるわけではありません。風俗で働く必要性に早めに気づいて計画的に働き始められるようにしてみましょう。

お金に困っている風俗店在籍中の女の子は「もうすぐ支払いだけど明日はきっと稼げるから大丈夫」と運頼みになることもよくあります。なぜなら脳が「一番稼げた日」のことを覚えているからです。

ですがそのままだと借金やバンスに繋がります。そうなる前に「保証がある風俗」や「時給がついている業種」で安定した給料を確保することも検討しましょう。興味があれば求人をチェックするか保証制度についての記事を読んでみてくださいね☆