風俗の雑費は給料から必ず引かれる？引かれないお店と業種も解説！

風俗の「雑費」とは、女の子が給料をもらう前に引かれているお金のことです。

厚生費や在籍料と言われる事もあり、お店によって呼び方は違いますがほとんどの店でお給料からこれらが引かれます。

「引かれた雑費がスカウトバックになっている」という噂がありますが、スカウトバックを雑費として女の子の給料から引くお店はないです。

スカウトバックとは、働く女の子を紹介してくれたスカウトマンにお店が払う「求人広告費」です。

雑費で引かれる10％~15%とスカウトバックの％が近い数値のため、誰かが勘違いして言い始めたことが原因と言われています。

そもそも広告費にお店が何％払うかは、働く女の子にとってはあまり関係ありません。気にしなくても良いでしょう。⬇下の図解参照

では、給料から天引された雑費は何に使われているのでしょうか？
以下は雑費の使い道の例です。

このように女の子がサービスを行い給料が発生するまでに様々な経費が発生しており、これを女の子の給料からの雑費引きでまかないます。

もちろん一人でこれらを支払うには給料の10％程度の雑費では足りません。
ではなぜ成立するかというと他の女の子と10％ずつ出し合ってシェアをしているからです。

集まったお金はお店が支払いのためにとっておいたり、スタッフさんが買い出しの時に使ったりしてお店の運営を行います。

このように風俗の雑費は高収入のお仕事をするためのサービス利用料の一部とも言えます。

またホテヘルやデリヘルなどの無店舗型風俗よりも店舗型のソープなどのお店の方が雑費が高くなりやすいという傾向もあります。

ソープの場合は部屋料として、毎月3万円雑費として引かれるお店もあるので、業種やお店によっても雑費は様々な形があることを頭に入れておきましょう！

ちなみに経験上、「雑費引きなし」が適用されやすかったのはデリヘル・ホテヘルでした。また、あくまで可能性ですがインボイスの対策として雑費の金額が上がっているお店もあるかもしれません。面接時や応募時に確認すると良いでしょう。

風俗の雑費で引かれる金額はお店によって様々です。

1回の接客で1000円というお店があったり、10%以上の雑費を引くお店があったり、3万円以上稼いだら1日のお給料から15%というお店もあります。

ですが、1番メジャーなのはお給料から10%というものになります。
例えば接客1回1000円のお店と比べると以下のようになります。

このように、一律1000円のお店で働く場合は「60分で10000円以上のバックを貰えないと10%の雑費を引いているお店よりも損をする」ということですね。

ですが、前述のとおり雑費は女の子が損をするシステムではないので、引かれてしまう金額をあまり意識せずにお店を選んでも良いと思います。

まれに雑費を引かないというお店もありますが、注意が必要です！

雑費を引かないと求人に書いてあればとても魅力的に感じると思います。
ですが、どのお店も必要経費はほぼ一緒なので、帳尻合わせで女の子のお給料が低めに設定されている可能性があります。
トータルで見ると雑費引きがあるお店と手取りのお給料は変わらないというケースが多いです。

気持ちの面では「雑費引きなし」の方が得している気分になりますが、あまり意識せずに自分に合う稼ぎやすいお店を見つけるのが1番でしょう。

中には本来は自己負担の性病検査費を、提携割引きした上で雑費として引いてくれているお店もあります。実際に雑費引きが得なのか損なのかは実際に面接や体験入店で判断するのがより確実です。

以上、風俗の雑費について解説しましたがいかがでしたか？

雑費引きがどうしても嫌な場合は、必要経費が少ない業種であれば雑費引きがない少ない可能性はあります。

ただし、「雑費引きが嫌」という本質は「手元にお金を残したい」ということだと思います。その場合は入店祝い金や保証のある業種で働くことで手取りを増やすことはできるのでオススメですよ。

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雑費と言っても様々な種類や方法があり、お店や業種によって変わります。しっかりと面接の時に説明を受けて損をしないよう稼いでいきましょう！