看護師は副業してもOK?バレないようにするコツ・おすすめの働き方

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看護師は副業してもOK?バレないようにするコツ・おすすめの働き方

2022.11.30

看護師

看護師は高収入な職業というイメージを持っている方も少なくありませんが、実際のところ高収入を得られるのは、ある程度知識や経験のある看護師さんだけです。

そのため、本業以外の収入源を確保して収入アップを目指したいと考えている新人~中堅看護師さんも多いですよね☆

しかし「看護師は副業しても大丈夫なの?」「副業が本業の職場にバレたりしないの?」といった悩みから、副業を始めることをためらっている方もいるのではないでしょうか?

今回の記事では、看護師の副業はOKかどうか、副業OKの場合はどのような仕事をしているのかについて詳しく解説します♪

副業をバレにくくするためのコツやおすすめの副業をチェックして、自分に合った副業を見つけてくださいね☆

そもそも看護師は副業をしてもいいの?

副業で悩む看護師

結論から言うと「すべての看護師が副業をしてはいけない」というルールはありません。

しかし、看護師が副業をしてもよいかどうかは、勤務先によって異なるため注意が必要です!

ここでは、公務員看護師と民間の病院などに勤務する看護師の副業について解説します。
それぞれの職場が「副業OK」または「副業NG」とする理由も確認しておきましょう☆

公務員看護師の副業はNG!

国公立病院や自治体の保健所などに勤務している公務員看護師さんも多いですよね♪

公務員の場合は、国家公務員法や地方公務員法で副業が禁止されているため、基本的には副業できません。

株式の売買や投資信託などで給与以外の収入を得ることは認められていますが、できる副業の種類が限られている点に注意しましょう。

なお、近年では公務員の副業禁止規定を緩和しようという動きも見られます。
将来的には、公務員看護師が自由に副業ができるようになる可能性もありそうですね♪

民間のクリニックなら副業できる?

民間の医療機関・施設や企業に勤務する看護師さんの場合、職場の就業規則しだいでは副業が可能です。
雇用契約書や就業規則を確認し、副業に関する規定の内容をチェックしてみましょう!

副業に関する規定がない場合は基本的には副業OKと捉えても大丈夫ですが、念のため職場に相談しておくと良いでしょう☆

副業を認めている職場もある一方で、副業禁止としている職場も少なくありません。
副業が禁止されているにもかかわらず副業をした場合は、規則違反として何らかのペナルティを受ける恐れがあります。

規則を十分に確認し、トラブルのないようにしたいですね♪

副業が禁止される理由

民間の職場の場合、就業時間以外の時間は従業員のプライベートな時間であるため「副業禁止」など、業務時間外に干渉する権利はないとされています。

それにもかかわらず、就業規則などで副業を禁止することには、次のような理由が挙げられます。

✓副業が禁止される理由
  • 本業に支障が出る恐れがあるから
  • 職場の信用・信頼を落とすリスクがあるから
  • 本業の職場情報・患者さんの個人情報などが漏洩する恐れがあるから

看護師の副業は勤務先の病院・クリニックにバレなければ問題はない?

副業をバレるのが不安な看護師

副業が禁止されている理由を理解したうえで「本業に支障が出なければ副業をしても大丈夫なのでは?」「本業の勤務先にバレなければ問題ないよね」と思った方もいるでしょう。

しかし、万が一本業の勤務先に副業がバレたときには、減給や出勤停止という処分に留まらず、最悪の場合は懲戒解雇という処分が下されるケースもあります。

特に「副業禁止」と明確に定められている公務員看護師の場合、副業をしていることがバレたときのリスクが非常に高いとされています。

新聞やニュースなどで広く知られてしまった場合は、看護師としての再就職が難しくなる恐れも・・!
国公立病院や自治体の保健所など公的な機関に勤務する看護師は、副業をしないほうがよいでしょう。

民間の病院や企業に勤める看護師の場合は、まずは就業規則や雇用契約書などを確認して、副業が禁止されていないかどうかチェックしましょう。

就業規則などに「副業NG」の内容が明記されていれば、公務員看護師と同様に副業はしないほうがよいでしょう。

また副業に関する規定がない職場の場合でも、「副業は原則禁止だが、副業をする理由や副業の内容によっては許可する」というケースがあります。

「キャリアアップのための費用を貯めたい」「親の治療・介護のための費用が必要」などの理由であれば許可される場合があることも覚えておきましょう★

副業を会社にバレないようにするためのコツ3選

会社にバレないコツ

前述したとおり、職場で副業が禁止されているにもかかわらず副業をした場合、減給や出勤停止、懲戒解雇などの処分を受けるリスクがあります。

しかし、このようなリスクを理解していても、「のんびり働きたい」「もっと収入を上げたい」などの理由から副業をする必要性がある方もいるでしょう。

副業が認められていない職場で働いている方で、どうしても副業しなければならない場合には、できる限り職場にバレないように工夫するしかありません。

一般的な副業ではバレないための対策はしてくれないので、自分で対処することが大切です!

1.本業の会社や取引先の企業があるエリアから離れて働く

通勤時間を節約するために、本業の勤務先と近いところで副業先を探したい方も多いでしょう。

しかし、本業の勤務先と同じエリア・近隣エリアで副業をすると、副業の現場を同僚や患者さんに見られてしまう恐れがあります。
副業の現場を見られては言い訳もできないので、一発で本業の勤務先にバレてしまうと考えたほうがよいでしょう。

本業の勤務先の同僚や患者さんにバレないようにするためには、勤務先とは別のエリアで働くことが大切です。
在宅でできる副業を選んでもよいですね♪

2.親しい同僚・先輩相手でも副業をしていることを伝えない

副業の仕事がうまくいっているときなどは、ついつい周囲の人に副業をしていることを言いたくなっちゃいますよね♪

しかし、親しい同僚や先輩相手でも、副業をしていることを伝えるのはNGです。

些細なことから人づてに副業がバレてしまう場合があるので、信頼できる相手でも副業について話すのは避けたほうが無難でしょう。

また、副業OKの職場の場合でも、「副業をしていることは相談した上司だけが知っている」という状況のほうがよいですね♪

副業をしていることを公言していると、本業でミスをしたときなどに周囲から「副業をしているから本業に支障が出るんじゃないの?」と思われてしまう恐れがあります。
本業に関係する人には、副業の話を出さないようにしておきましょう!

3.住民税を普通徴収で支払う

住民税の金額はその人の収入によって決まり、公務員看護師や病院・企業などに雇用されている看護師の場合は、住民税は「特別徴収」として給与から天引きされます。
しかし、副業での収入があると、その分住民税額が上がってしまいます。

「給与に対して住民税が多い」として、本業の勤務先に副業バレしてしまう恐れがあることに注意しましょう。

住民税額による副業バレを防ぐためには、副業収入を確定申告する際に、住民税の徴収方法を「普通徴収」にしておくことが大切です!

普通徴収にしておくと、住民税を給与天引きではなく自分で納付できるようになるため、本業の勤務先に住民税額を知られずにすみますよ♪

ただし、自治体によっては住民税の普通徴収を認めていないケースがあります。
住んでいる自治体の担当部署(税務課など)に連絡し、確認しておくと安心ですね☆

看護師はどのような職場で副業しているの?

副業している看護師

「副業をしたい」と思っていても、「看護師ができる副業には何があるの?」と副業の仕事内容を決めかねている方もいるでしょう。

副業をしている看護師さんたちは、どのような職場・仕事を副業として選んでいるのでしょうか?

副業をしてもよい病院やクリニックで働く看護師さんは、本業と同じく看護に関連する職場・職種を選ぶ傾向があると言われています。

ここでは、看護師さんによく選ばれている看護関連の副業を4つ紹介します☆

✓看護関連の副業4選
  • 夜勤専従看護師
    夜勤専従看護師とは、交代制勤務の医療機関で夜勤帯にのみ出勤する働き方のことです。
    夜勤で働くと夜勤手当がつくので、効率よく稼げますよ♡本業に加えて夜勤の副業をすると生活リズムが崩れやすくなるので、体調管理はしっかり行いましょう!
  • 有料老人ホーム
    有料老人ホームは非常勤の看護師求人も多く、看護師がすぐに始めやすい副業先の1つです。
    病棟勤務の場合よりも容体の急変が少ないため精神的な負担は少なめですし、基本的な看護業務ができればOKなので、看護師経験が少ない方にもおすすめです♪
  • イベントナース・ツアーナース
    イベントナースはスポーツイベントやコンサートなどの医務室で働く看護師、ツアーナースはツアー旅行に同行してツアー客の体調を管理する看護師のことです。
    どちらも時給・日給が高めで、単発でも働きやすいというメリットがあり、仕事をしながらイベントや旅行を楽しめるので一石二鳥ですね♡
  • 検診(健診)
    ナース検診(健診)ナースとは、検診センターや企業・学校などで行われる検診をサポートする看護師のことです。
    バイタルチェックや採血など基本的な看護スキルがあれば仕事をこなせるので、比較的すぐ仕事に慣れるでしょう♪容体の急変もほとんどないため、精神的な負担が小さい点も魅力的です!

これらのほかにも、看護師が選ぶ看護系の副業先として「デイサービス」「訪問看護師」「訪問入浴」「本業とは別のクリニック」などが挙げられます。

以下の記事も参考にしながら、本業での勤務体系や心身への負担の大きさ、副業の内容などを考慮したうえで、やってみたいと思える副業を検討してみましょう!

看護師におすすめの副業5選

おすすめの看護師の副業

「副業をしたい!」と考えている看護師さんにおすすめの副業には、看護資格を活かせる仕事もあれば、ソフト風俗など全く異なるジャンルの仕事もあります。

ここでは「看護資格を活かせる副業」「看護資格以外の知識やスキルを活かせる副業」「高い専門知識・スキルはいらない副業」の3種類に分けておすすめの副業を紹介します☆

以下の記事で副業を選ぶポイントや希望の働き方別のおすすめ副業もあわせて確認しながら、自分に合った副業を選んでくださいね☆

看護資格を活かせる副業(1)他の病院・クリニック

看護師さんが看護資格を活かせる副業先として、本業とは別の病院やクリニックが挙げられます。
本業と似たような業務が多いので、仕事にもすぐ慣れるでしょう♪

ただし、看護師さんの仕事は体力が必要となることが多いので、無理な勤務は禁物です!

本業が「平日・日勤のみ」の勤務であれば、土曜日のみ夜勤専従看護師として副業先に勤務し、日曜日はしっかり身体を休める日にするなど、体調管理はしっかりしましょうね☆

看護資格を活かせる副業(2)介護施設

老人ホームやデイサービスなどの介護施設でも、看護師の資格を活かすことができます。

利用者さんのバイタルチェックや服薬管理、急な病気やケガの応急処置など、本業で培った知識やスキルが役に立ちます

介護施設の種類にもよりますが、病棟勤務の場合よりも急変時の対応が少なく、医療的なケアを行う頻度も高くはありません。

看護スキルを高めることは難しいものの、身体的・精神的な負担も小さいので、落ち着いて副業に取り組みたい方におすすめです♪

看護資格を活かせる副業(3)医療系Webライター

近年は、病気やケガに関する情報をインターネットで収集する方も多くなってきました。

医療に関する情報は誤りがあってはならないので、看護の知識・経験がある看護師さんは医療系Webライターとして特に重宝されるでしょう♪

医療系Webライターはインターネットに接続できる環境であれば、自宅でもカフェなどの外出先でも仕事ができます。

「すき間時間に働きたい」「文章を書くことが好き」という方は検討してみてくださいね!

その他の知識を活かせる副業(1)ハンドメイド販売

看護師さんができる副業は、看護師資格を活かせるものばかりではありません。
自分の趣味や特技、好きなことを活かした副業をしている方もたくさんいます!

趣味や好きなことをして過ごす時間を副業の時間と兼ねることができるので、まさに一石二鳥の稼ぎ方です♡

例えば、「手芸や細かい作業が好き」という方は、ハンドメイド作品の販売もおすすめ♪

ハンドメイド作品の販売サイト・アプリで簡単に販売できるので、趣味の時間を副業に活かしたい方はぜひチャレンジしてみてくださいね!

知識や資格がなくても稼げる副業(1)風俗・ソフト風俗

「本業や趣味に関係がない仕事をしてみたいな♪」と考えている看護師さんには、特別な知識や資格がなくても、すき間時間で効率よく稼げる風俗やソフト風俗もおすすめです♡

「看護師でも風俗で働けるの?」と疑問に感じる方もいるかもしれませんが、実は風俗業界で副業をしている看護師さんは珍しくありません!

風俗やソフト風俗は、勤務日や勤務時間を自分で調整しやすいうえに、効率よく高収入を得られるというメリットがあります♪

気分転換やストレス発散にもつながるので、メンズエステやピンサロなどのソフト風俗からぜひチャレンジしてみてくださいね♡

風俗は副業が広く解禁される前から副業先として人気が高く、副業バレを防ぐためのノウハウが豊富にあります。

風俗の副業に興味がある看護師さんは、ぜひ次の記事も参考にしてくださいね☆

まとめ

民間の病院・企業に勤務する看護師の場合は副業が認められているケースもありますが、職場によっては副業が禁止されている場合があるため注意が必要です!

職場に副業バレすると懲戒解雇などのペナルティを課される恐れもあるので、どうしても副業をしたい看護師さんは、副業バレしないための対策をしておきましょう。

看護師さんができる副業は、看護資格を活かしたものから趣味の知識・スキルを生かしたもの、知識や資格がなくても稼げるものまで多種多様です☆
ぜひ自分に合った副業を見つけてみてくださいね。